Rits Habitat

Rits Habitat は世界約80カ国において住居問題を改善すべく、貧困層に適切な住居を提供している国際NGO Habitat for Humanity International(以下 HFHI)の理念に賛同し、HFHI の日本支部 Habitat for Humanity Japan の学生支部として活動を行っています。

Global Village(海外住居建築支援活動)


Rits Habitat は春と夏の長期休暇中の年に2回、Global Village (以下 GV)のチーム派遣を行っています。GV とは、1988年に Habitat for Humanity が始めたボランティアプログラムで、私たちのように学生支部(Campus Chapter/Club)として活動する学生、Habitat for Humanity の活動に賛同する社会人等がチーム(10~20人)を作り、現地のコミュニティに約2〜3週間滞在し住居建築活動のお手伝いをするというものです。

 

平日は現地の大工さんと一緒に建築を行い、休日(主に土日)は観光、現地のNGOや小学校、孤児院の訪問など現地での異文化交流も可能です。

 

GVには、

  1. 汗をかいて世界を知る
  2. 家を建て、しあわせを建てる
  3. 学び成長する
  4. みんなが変わり、自分も変わる

これら4つの特徴があります。


Rits Habitat ではこれまで、ネパール、フィリピン、スリランカ、インド、タイ、バングラデシュ、マレーシア、インドネシア、モンゴルなどにおける GV に参加してきました。


東北スタディーツアー


Rits Habitat では海外のみならず、国内において活動を行う、東北スタディツアーを行っています。

東北スタディツアーとは、GV (海外住居建築活動)に対する国内活動として、幅広く Rits Habitat の活動への参加を促そうという思いで、2017年に始まりました。

年2回、春と夏の長期休暇を利用し、東日本大震災で被害にあった地を訪れ、震災について学びます。

 

目的としては、

  1. 東日本大震災を知り、改めて見つめなおす
  2. 災害の恐ろしさや被災地のいまを自身の目で確かめる
  3. 現地の方々との交流を通じて、個人レベルの東日本大震災を知る
  4. 現地で学んだことを相互に共有し、知見を広げる

という4点が挙げられます。

 

現地では、震災遺構を回ったり、語り部さんのお話を伺ったりすることによって、東日本大震災を肌で感じ、東北の現状を知ることができます。事後には、活動報告会やミーティングにてワークショップ等を行い、被災地の現状や防災への意識を共有する取り組みも行っています。

 

東北スタディツアーは、現地での訪問先は全て、参加メンバーで決めることができるため、活動の自由度の高さが特徴の一つです。


Japan Campus Chapter (JCC)


全国の大学でハビタットの活動に賛同する学生団体を Habitat for Humanity Japan の学生支部(Campus Chapter/Club、以下 CC)として設けています。

 

 

全国で CC は52支部 (2020年5月時点)あり、

主な活動内容として

  1. JCC西日本合宿
  2. JCCフェス
  3. エリア企画

があります。


1. JCC 西日本合宿

年2回夏と冬に行われており、西日本の多くの大学から200人以上の人が参加する活動です。合宿の内容はワークショップがメインですが、「お楽しみ企画」として他大学の学生との交流を深められる楽しい企画も行います。

 

2. JCC フェス

内容は JCC 西日本合宿とよく似ていますが、西日本に限らず、CC に所属する全国の学生が集まるので、あらゆる企画を通してより多くの価値観を共有することができます。

 

3. エリア企画

近隣の CC が協力し交流イベントを企画することです。Rits Habitat は京都、滋賀、福井の CC と共にエリア企画を実施しています。2019年度には夏に BBQ を、秋には京都の町を散策する交流企画を行いました。

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