こんにちは!
先日11/17(木)と11/24(木)に学校プレゼンに行ってきました。
学校プレゼン(以下学プレ)とは文字通り大学生が小学校や中学校、高校へ行ってプレゼンをすることです。
国際理解をテーマにプレゼンをします。
〈学プレ〉
17日は高校3年生を対象に学プレを行いました。
4つの班に分かれ、メンバーがそれぞれ2人ずつ入り体験談をしました。
そしてその体験談が終わった後全体でGV、SALT、国内貧困(SOIN)、学生生活のどの生活が聞きたいかを高校生に聞いて
手を挙げてもらいました。選ばれたGVと国内貧困(SOIN)の二つについてプレゼンを行いました。
~学プレイヤーより~
今回の学プレでは『自らの経験を語り、高校生を突き動かす』という明確な目標がメンバーでしっかりと共有できていたことが、終わった後の手ごたえに繋がったのだと思います。
5つの班を作り、大学生が入れ替わる形や高校生が興味を持った内容について話す、などしっかり聞いてもらうための工夫をしっかりことができたのも良かった点だと思います。
私は学プレは『自分を試す場』と考えていますが、今回はまさにそれにふさわしい機会になったのではないかと思います。最後まで一生懸命取り組んでくだっさったみなさんに本当に感謝しています。ありがとうございました。
産業社会学部 3回 木原雄大
〈小プレ〉
24日は小学1,2年生を対象に学プレを行ってきました。
例年は小学5,6年生に学プレを行っているのですが、今回は小学1,2年生という点でプレゼン内容にメンバーは苦しめられました。
低学年でもわかるように...身近に感じるように...と考えた結果、子どもたちの1日に沿って(登校、休憩、給食、掃除に区分)プレゼンをすることにしました。
①登校では世界各国の子どもたちが崖を登ったり、川を渡って登校しているシーンを見せ、この子たちはいったい何をしているでしょうといったクイズにしました。
②休憩ではじゃんけん列車を通して世界の挨拶を教えました。じゃんけんをする前にニーハオやオラなどの挨拶をすることで楽しみながら学んでくれました。
③掃除ではごみの分別について動画をみせたりイラストを使ってどれが燃えるゴミなのか燃えないゴミなのかを考えました。またフィリピンのごみ山をスライドショーで見せると、インパクトが大きかったのか多数の子どもたちが驚いたと感想に書いてくれていました。
④給食では世界で食べられている珍しいもの(カエルや蜘蛛、トカゲなど)について紹介したり、手を使って食べる国があることを教えることで様々な食文化にふれてもらいました。
子どもたちの感想
1年生
ごみ山がつもるなんて思いもしなかったよ。/崖の細い道を通っていくのは大変そうだなと思いました。/ごみ山の中でどうやって暮らすのか、食べ物をどうやって探すのか知りたいです。/虫は食べたことがないので食べてみたいです。/どうして外国にはごみ山があるのですか?
2年生
ごみ山があるって知らなかったです。挨拶じゃんけん列車がとっても楽しかったです。/どうして手で食べるのかなと思いました。外国人は日本人と全然違うんですね。/ごみ山は片づけられたんですか?/インドとかの挨拶は初めて知りました。/世界中には学校に行くだけのために1時間ほどかかるなんてつらいと思うな。/虫のごはんがびっくりしました。
メンバーの感想
小学生低学年のデータが少なくて扱いが難しかった。
子どもたちのリアクションがよかった。
楽しかった。
意外と国の名前を知っていた。
最初にケンカし始めてしまってどうすればいいかわからなかった。
ネームプレートをつくってよかった。
小学生や中学生、高校生にプレゼンを行うのは私たち大学生にとってもいい経験になります。
詳しい内容等を知りたい方はTwitterのDMやLINEなどでも対応します。